大阪北部地震 雨の中、ガス管掘り起こし 大阪ガスが復旧本格化、全国から応援部隊も到着

 大阪ガスは20日、大阪北部地震で都市ガス供給を停止している大阪府高槻市、茨木市など4市で、本格的な復旧作業に着手した。同日、西部ガスや広島ガスなど各地のガス会社からも応援が駆け付けた。約4300人態勢で復旧を急ぐ。

 高槻市南庄所町の住宅街一帯では同日午前、地下1・3メートルに埋設されたガス導管(直径約20センチ)の検査が行われた。前日の検査で付近で導管の亀裂や継ぎ目の緩みなどが発生し、地下水などが流入していることが判明したため。

 雨が降る中、作業員らは厚さ5センチ程度のアスファルトを電動のこぎりで切断してショベルカーで撤去。露出した柔らかい土をショベルカーなどで取り除き、地下に埋まった導管を露出させた。その後、切断して導管の先端にワイヤ状の小型カメラを入れ、モニターで映像を見ながら、この場所では流入がないことを確認。修繕を終えると埋め戻し、導管にガスを再び流す作業にかかった。21日にも再度作業を行う。

 大ガスではこうした作業を被災地の各地で実施。早ければ、25日の全面復旧を目指す。

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