JR西株主総会で社長陳謝、新幹線台車亀裂問題巡り

 JR西日本は21日、大阪市内のホテルで株主総会を開いた。冒頭、来島達夫社長が新幹線の台車亀裂問題や人身事故で車両が破損したまま運行したトラブルについて「お客さまに迷惑を掛けた」と陳謝した。「リスク管理を徹底し、使命感を持って安全な鉄道を築き上げていく」と強調した。

■台車亀裂、ボンネット破損のまま運行、地震復旧遅れ…

 平成17(2005)年の福知山線脱線事故について「改めて深くおわび申し上げます」と謝罪し、出席した株主らとともに黙祷。大阪府北部地震に関しても「夜間まで多くの線区で運転を見合わせ、お客さまにご迷惑をお掛けしたことをおわび申し上げます」と述べた。

 JR西を巡っては昨年12月11日、博多発東京行き新幹線のぞみで、台車枠の底面に約16センチ、両側面にそれぞれ約14センチの亀裂が入り、破断寸前だったことが判明。運輸安全委員会が新幹線初の重大インシデントと認定した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ