うそのガス修理、高額被害 大阪北部地震で初の悪質商法

 大阪府警は22日、大阪北部地震で、ガス機器の部品交換の必要がないのに、業者に十数万円請求され支払った被害があったと明らかにした。地震発生後、悪質便乗商法の被害が発覚したのは初めて。生活経済課が捜査を始めた。

 生活経済課によると、被害があったのは地震発生当日の18日。大阪市の60代男性が地震で止まったガス機器の修理を業者に電話で依頼した。業者から「修理には部品交換が必要」と言われたという。

 実際には地震を感知したメーターが供給を自動停止させただけで、業者は復帰ボタンを押しただけとみられる。ほかに修理の痕跡は確認できなかった。

 府警は「少しでも不審な点があれば通報を」と呼び掛けている。

 悪質商法や詐欺の被害は東日本大震災でも多発。平成27年には仮設住宅購入名目で現金をだまし取った疑いで6人が逮捕され、被害額は約3億5千万円に上った。

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