日大悪質タックル ゼロだった内田、井上両氏の“支持” 第三者委中間報告

 日本大アメリカンフットボール部の悪質反則問題をめぐり、日大の第三者委員会が29日に発表した中間報告は、危険なタックルの指示を否定する内田正人前監督らの主張をことごとく虚偽だと断じた。選手1人に責任をなすりつける体質やもみ消し工作が行われていた実態も判明。騒動から約1カ月半が過ぎ、異常とも言える監督と選手の関係性が改めて浮かび上がった。

 第三者委の勝丸充啓(みつひろ)委員長らが発表した中間報告によると、内田氏は、危険なタックルがあった試合から8日が経過した5月14日、井上奨(つとむ)前コーチに指示し、東京・三軒茶屋のキャンパスに部員を集めた。すでに関西学院大の選手へのタックルの動画が拡散し、関学大が日大を批判するなど問題が表面化していた。

 「バッシングを受けることになるよ」。集まった部員に日大関係者はこう発言し、暗に内田氏の関与を否定するよう口封じを図った。同16日の大学側の聴取の際も、日大職員が内田氏の指示を話さないよう要求。「不当な圧力でもみ消しを図ろうとした」(中間報告)とした。

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