大阪北部地震で府内の渋滞2倍 ヤフー、カーナビアプリで分析

 6月18日に最大震度6弱を記録した大阪府北部地震で、発生約3時間後の午前11時をピークに、府内の道路渋滞が平時の2倍近くに達していたとの分析をインターネット検索大手ヤフー(東京)がまとめた。

 同社のカーナビゲーションアプリの利用実績に基づいて走行速度から道路状況を判定。デジタル地図用に区分けされている道路のうち、渋滞していた本数を発生日と同じ月曜日の6月4日、11日と比較した。

 地震は午前7時58分に発生。分析によると、1時間後の午前9時ごろから渋滞道路数が増え始め、ピークとなった午前11時には平時の約1・9倍まで増えた。都心部から郊外まで広範囲で発生し、平時は渋滞しない比較的規模の小さい道路にも及んでいた。

 ヤフーは「地震発生が通勤時間帯だったことに加え、高速道路の通行止めや鉄道の運転見合わせの影響で渋滞が激しくなったと考えられる」としている。渋滞道路数は午後になると徐々に減り、ほぼ平時通りになったのは午後10時ごろだった。約14時間にわたり、地震による渋滞が発生していたとみられる。

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