オウム死刑執行 「事件、風化させない」後継アレフの施設周辺住民は警戒続く

 オウム真理教の後継団体「アレフ」が拠点を置く東京都足立区保木間で、反対運動を行ってきた南保木間町内会の浜名良実会長(80)は「私たちは20年近く前からオウムやアレフと向き合ってきた。死刑執行は一つの区切りかもしれないが、あの事件は風化しないようにしていかなければならない」と語った。

 施設の正面にある民家の外壁には町内会が設置している「オウム(アレフ)断固反対。私たちのまちにオウムは要らない」という横断幕。近所に住む70代の女性は「治安の不安を抱えながら暮らしてきた。とても暮らしにくかった。死刑執行は区切りだが、これからも警戒は続けていく」と話した。

 施設前ではこの日、警視庁の警察官が警戒にあたり、報道陣も駆けつけた。アレフ関係者とみられる数人が出入りしたが、報道陣の問いかけには無言だった。

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