西日本豪雨 テント、肌着、おにぎり…無償提供、企業から被災地へ支援続々

 西日本豪雨の被災地では、企業による支援活動も本格化した。スマートフォンなどが使えるよう通信各社が避難所で臨時通信拠点を開設したほか、緊急用テントや肌着など自社製品を提供する動きも出ている。

太陽工業では、炊き出しなどに使う緊急用テントを西日本豪雨の被災地に向けて送った=8日、大阪市内

太陽工業では、炊き出しなどに使う緊急用テントを西日本豪雨の被災地に向けて送った=8日、大阪市内

 NTTドコモは、特に被害の大きかった岡山県倉敷市の複数の小学校や広島、愛媛両県などの避難所で、無料でWi-Fi(ワイファイ)通信が利用できる臨時通信拠点を開設。各地の避難所でも充電設備を設置した。KDDIも愛媛県などの避難所で携帯電話の充電設備やWi-Fi拠点を設置。NTT西日本も無料公衆電話などを開設した。

 テントメーカーの太陽工業(大阪市淀川区)は、炊き出し用などに使われるテントの無償提供を始めた。所有する緊急用エアテントや仮設トイレなどを、自治体を通じて必要があるかを確認したうえで提供する。グンゼは9日午後、倉敷市の避難所に向けて紳士用、婦人用、子供用の肌着9620枚を発送した。同社広報は「追加の要請があれば可能な限り対応したい」としている。

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