西日本豪雨 滋賀の被害 死者1人、土砂崩れ21カ所 彦根城では石垣崩れる

 西日本豪雨は滋賀県内にも被害をもたらした。県のまとめによると、9日までに死者1人、床下浸水1棟のほか、土砂災害が21カ所で発生。彦根市の彦根城では、内堀の石垣の一部が崩れ、道路の通行止めが相次いでいる。

 降り始めの5日午前0時から9日午前9時までの総雨量は、高島市朽木平良で453・5ミリ、大津市南小松で401ミリ、長浜市余呉町柳ケ瀬で385ミリ。

 県などによると7日、高島市内の男性(77)が用水路で草木の除去作業中に流され死亡。また6日、長浜市内の店舗1棟で床下浸水した。土砂災害は、国の名勝に指定される竹生島(同市早崎町)の旧社務所近くの斜面など、21カ所で確認されている。

 道路は9日午後5時現在で、土砂崩れにより同市木之本町黒田の国道365号が通行止め。そのほか、土砂崩れや路肩の崩壊などで、葛籠尾崎塩津線など県道5路線が通行止めとなっている。

 農作物は、同日午後3時現在で、浸水や冠水によって52・74ヘクタールが被害。甲賀市では茶畑の一部が崩落するなどした。

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