西日本豪雨 浸水車両は火災・感電の危険…JAFにSOS殺到

浸水した車両で注意すべき点

浸水した車両で注意すべき点

 河川の氾濫や道路の冠水が相次いだ西日本豪雨の被災地で、浸水した車両のSOSを訴える声が、日本自動車連盟(JAF)に殺到している。救援依頼は被害の大きい広島、岡山、愛媛3県ですでに1千件を超えているが、道路事情の悪化などで対応は追いついていない。浸水した車両はバッテリーのショートなどで火災が起きる可能性があり、国土交通省は「浸水した車両を動かす前には点検を」と呼びかけている。

大雨の影響で水没した車両=10日午前、広島市安佐北区口田南(渡辺恭晃撮影)

大雨の影響で水没した車両=10日午前、広島市安佐北区口田南(渡辺恭晃撮影)

 JAFによると、西日本で大雨が降り始めた今月5から8日までの4日間で、水につかった車の救援依頼は、広島県で615件、岡山県で387件、愛媛県で76件に上った。被災地域では電話がつながりにくい状況が続いており、状態が改善されれば今後さらに件数は増加する見通し。

流されフェンスに乗り上げた大型トラック=9日午前、岡山県倉敷市真備町(本社ヘリから、鳥越瑞絵撮影)

流されフェンスに乗り上げた大型トラック=9日午前、岡山県倉敷市真備町(本社ヘリから、鳥越瑞絵撮影)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ