西日本豪雨 安倍首相、岡山の被災地視察 「暮らしのことはきちんと手配」

岡山県倉敷市の避難所を訪れ、被災者を激励する安倍首相=11日午前

岡山県倉敷市の避難所を訪れ、被災者を激励する安倍首相=11日午前

 安倍晋三首相は11日、西日本豪雨で大きな被害に遭った岡山県に入り、川の堤防が決壊して浸水した地域や土砂崩れ現場などを自衛隊のヘリコプターから視察した。避難所も訪れ「暮らしのことはきちんと手配します」と生活支援の取り組みを伝えて被災者を激励。被災状況を聞き、今後の支援や早期復旧に役立てる考えだ。

 ヘリでは、広範囲に浸水した倉敷市の真備町地区などを上空から確認。同乗した伊原木隆太知事らの説明を聞き、時折うなずきながら茶色い土砂に覆われた住宅地を見つめていた。

西日本豪雨の被災地を自衛隊のヘリコプターから視察する安倍首相(首相官邸のインスタグラムから)

西日本豪雨の被災地を自衛隊のヘリコプターから視察する安倍首相(首相官邸のインスタグラムから)

 同市の小学校体育館に設けられた避難所では、88歳の女性から「今後の暮らしがどうなるか心配」と訴えられ、首相は仮設住宅の建設にも言及して支援の意向を伝えた。

 今回の災害で首相が被災地を視察するのは初めて。13、15両日にも視察を予定しており、行き先として広島、愛媛両県を調整している。岡山県内を視察後の11日午後には伊原木知事と意見交換する。

 岡山県では5日以降、浸水で甚大な被害が出た真備町地区を中心に、50人以上が犠牲になった。

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