西日本豪雨 「獺祭」が生産再開 豪雨被害の酒蔵、復旧奮闘

 西日本豪雨で被害を受けた人気の酒蔵が、顧客の期待に応えようと復旧に向け奮闘している。日本酒「獺祭」を造る旭酒造(山口県岩国市)は28日、設備の浸水などで停止していた生産を再開するとともに、本社に仮の売り場をオープンした。被災地では出荷を再開した酒蔵もある一方、先行きを不安視する声があり、厳しい状況が続いている。

 旭酒造の仮設の直営販売所は本社1階にオープン。桜井一宏社長は生産再開について「消費者から再開できるか心配の声があったが、楽しく獺祭を飲んでもらう第一歩を踏み出せてうれしい」と話した。施設が完全復旧し、フル生産が可能になるのは9月中旬以降の見込み。川を挟んで本社向かいの正規の販売所は、浸水などの被害を受けて営業を中止している。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ