台風12号 豪雨被災地を直撃 西日本西進、15人以上けが

 台風12号は29日午前11時現在、広島県安芸高田市付近を時速30キロで西に進んだ。中心気圧は990ヘクトパスカル、最大風速23メートル、最大瞬間風速35メートル。中心の北側330キロ以内と南側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。

 30日正午までの24時間予想雨量はいずれも多い地域で四国と九州200ミリ、東海150ミリ、中国100ミリ。また、30日にかけての予想最大風速(最大瞬間風速)は四国、中国23メートル(35メートル)、九州北部20メートル(30メートル)。群馬県の一部自治体には土砂災害警戒情報が出た。

 28日以降、千葉、神奈川、静岡、愛知、三重各県で飛来物に当たるなどして15人以上がけがをした。

 台風は速度が落ちており、風雨が長く続く。台風には南から湿った空気が流れ込み、通過後の地域でも雨が残る。天候の回復に伴って気温が上がり、湿度も高いため、熱中症対策が求められる。北陸はフェーン現象のため気温が37度程度まで上がる地点がありそうだ。

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