西日本豪雨 倉敷で支援金の申請受け付け 真備支所も業務再開

 西日本豪雨で大きな被害が出た岡山県倉敷市は4日、市役所や市内4カ所の支所に被災者向けの臨時窓口を開設し、被災者生活再建支援法に基づく支援金や義援金などの申請受け付けを始めた。既に受け付けている罹災証明の発行もこの窓口で一括して対応し、効率的なサービスを提供する狙い。

 大規模な浸水被害に見舞われた真備町地区の真備支所でも、豪雨から約1カ月ぶりに業務を再開した。午前8時半に窓口が開く前から市民100人以上が入り口に並んだ。近く避難所から市が提供する「みなし仮設住宅」に移るという名倉康夫さん(73)は妻と共に訪れ、支援金を申請した。「地区の環境がどう改善されるか分からず、自宅を再建するかどうかはまだ決めていない。支援金は家財道具をそろえる足しにしたい」と話していた。 3階建ての支所は、窓口がある1階の天井部分まで水に漬かり、現在でも復旧作業が続いているため、当分の間は2階に特別窓口を設けて対応する。 支所を訪れた同市の伊東香織市長は「市民が生活を取り戻せるよう引き続き全力を尽くす」と述べた。

 支援金は最大300万円支給され、義援金は被災世帯に一律で10万円が支払われる。

 市役所などの窓口は、8月中は午前8時半から午後7時まで開かれる。

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