西日本豪雨 災害ごみ、まだうずたかく 広島・岡山だけでも240万トン

 西日本豪雨で、浸水した家屋などから出た災害ごみの量はまだ全容が分かっていない。ただ、被害が大きかった広島、岡山両県の推計だけでも約240万トンになる。全国で1年間に出る一般廃棄物の約18分の1に上る量で、処理が追いつかずに各地に積み上がっている。

 岡山県は全半壊した建物の棟数などから県内で約41万トンと見積もり、このうち倉敷市が約34万トンと大半を占める。堤防決壊などで地区の約3割が浸水した真備(まび)町地区があるためだ。同町内のごみ処理施設「吉備路クリーンセンター」には5日も冷蔵庫や木材、がれきなど、おびただしい量のごみの山が広がっていた。

 一方、各地で土砂崩れが起きた広島県は呉市の約73万トンを最大に、県内で計約196万トンに上ると推計。処理費用は約428億円とみている。

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