奈良文化財研究所、業務上横領罪で起訴の主任研究員を懲戒解雇

 独立行政法人国立文化財機構は10日、研究で使用していたカメラを質店に売却し、業務上横領罪で奈良地検に起訴された奈良文化財研究所(奈良市)の主任研究員、大河内隆之被告(50)を同日付で懲戒解雇処分にしたと発表した。

 大河内被告は平成28年4月に研究で使っていたカメラを奈良市の質店に売却して現金7万円を着服し、今年6月に県警に逮捕され、7月に起訴されていた。

 また、地検は8月10日、生駒市内の百貨店で6月に偽の1万円札を使ったとして、偽造通貨行使の罪でも起訴した。

 同機構の松村恵司理事長は「処分に至ったことは誠に遺憾。法人としての社会的信用を著しく失墜させたことを深くおわび申し上げる」とコメントした。

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