台風20号 最終を大幅に繰り上げ、近畿、四国の交通乱れる

 台風20号の接近により、近畿や四国では23日午後から、鉄道の運休などが相次いだ。JR西日本は、大雨や強風による駅間停車などを防ぐため、山陽新幹線や京阪神地区の在来線の最終を大幅に繰り上げた。JR大阪駅では、帰宅客らが急ぎ足で電車に乗り込む姿が見られた。

 JR東海によると、午後8時半ごろ、東海道新幹線京都-新大阪間の下り線で、架線にビニールが付着し、同区間の下り線で運転を一時見合わせた。強風の影響とみられる。

 山陽新幹線は新大阪-広島間で同日夕から運転を取りやめ、広島-博多間では本数を減らして運行を続けた。

 JR西は近畿と北陸、山陰などを結ぶ特急110本以上を運休したほか、同日午後から東海道線(京都線、神戸線)や湖西線などで一部区間の運転を見合わせたり、運行本数を減らしたりした。また、24日も神戸線の一部区間など京阪神地区の複数路線で始発から運転を見合わせる。JR四国も午後6時ごろから、四国を走るすべての列車で運転を見合わせた。

 近鉄は、23日夕から大阪と名古屋を結ぶ特急の運転を取りやめたほか、奈良線や京都線などの最終を早めた。航空各社は、関西空港や大阪空港を発着する多くの便を欠航に。関西と九州を結ぶフェリーも欠航が相次いだ。

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