台風10号2年、犠牲者悼む 岩手の高齢者施設跡地

 岩手県で甚大な被害が出た2016年の台風10号の豪雨災害から2年を迎えた30日、入所者9人全員が亡くなった同県岩泉町の高齢者グループホーム「楽ん楽ん」の跡地で、施設を運営していた社団医療法人の職員らが黙とうした。

 台風10号で、岩手県では関連死を含め26人が死亡、1人が行方不明となった。被害が集中した岩泉町では、今も約240人が仮設住宅で暮らしている。午後には町が追悼式を開催。

 楽ん楽んでは、近くの小本川が氾濫し、濁流が平屋建ての天井近くまで達した。一部の遺族が、運営法人に対し「避難させる義務を怠った」として、損害賠償を求める訴訟が続いている。

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