土台つなぐ鉄筋が破断、風車倒壊 淡路島、台風20号で被害

 台風20号の通過時に風力発電用の風車が倒壊した兵庫県淡路市小倉の北淡震災記念公園脇の現場で8月31日、経済産業省による現地調査が実際された。調査は、風車の土台部分を中心に行われ、淡路市職員から聞き取りするなどして詳しい状況を確認した。

 調査には、土木を専門にする日本大名誉教授の安達俊夫氏と東京大大学院工学系研究科の石原孟教授ら学識経験者が参加。同省と淡路市の職員、建築関係者ら約30人が立ち会うなか、午後2時ごろから約1時間20分にわたって行われた。

 安達教授らは、土台付近に組まれた足場に登って高所から写真撮影するなどして破断面の状態を確認。周辺の土壌を重機で掘り起こしてもらい、破断した下部の鉄筋やコンクリートの状況も調べた。

 調査後、取材に応じた経産省の職員は、土台部分の上下2段のコンクリートをつなぐ鉄筋が何らかの理由で破断し、倒れていることを説明。「撮影した写真などから鉄筋やコンクリートの状態などを分析し、原因を調べたい」と話した。

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