台風21号、伊勢湾台風と似た進路? 特徴は勢力と速さ

 非常に強い台風21号は4日にも日本に上陸し、速度を上げながら北上する見通し。仮に西日本に上陸し、北陸から日本海に抜けると、各地に大きな被害をもたらした伊勢湾台風(1959年の台風15号)とよく似たコースをたどる恐れがある。

 21号の特徴は「強さ」だ。一時は最大風速が54メートル以上の「猛烈な」勢力だった。現在はやや弱くなったが、上陸の時点でも「非常に強い」(最大風速44メートル以上54メートル未満)か「強い」(同33メートル以上44メートル未満)勢力を維持している可能性がある。

 「速さ」も特徴だ。今後は速度を上げ、一般道を走る自動車やバイク並みの速さで東日本周辺から東北、北海道に北上しそうだ。台風が猛スピードで接近すると天気が急変する。台風の速度が加わって風の勢いが増したり、急に雨脚が強まって川の水位が一気に上がったりする恐れがある。早めの備えが必要になる。

 21号の進路は確定的ではないが、紀伊半島に上陸、北陸を通って日本海に抜ければ、5098人の死者・行方不明者を出した伊勢湾台風と似る。

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