台風21号 関空一部の国際線で運航再開「ほっとした」

 一方、仕事で上海便を利用する同県広陵町の卸売業の男性(65)は運航再開を喜びつつ、「本数が少ないこういう状況で、うまく帰ってこられるか心配」とこぼした。

 3人の友人と2泊3日で韓国・釜山(プサン)を巡るという大阪府藤井寺市のパート従業員、片山亜紀子さん(49)も「無事に帰ってこられるかは不安。フェリーで日本まで戻ることも考えている」と話した。

 国際線再開と被災後初の土曜が重なり、空港の従業員も多く出勤。この日からJRと南海電鉄の運行区間がりんくうタウン駅まで延びたため、同駅では早朝から大型のシャトルバスが10台以上並び、旅行客と従業員を次々と対岸の関空まで運んでいた。

 車両整備を担当する大阪府阪南市の男性(44)は「工場は電気もつかないが、復旧を待つお客さんはいる。一歩ずつ前に進むしかない」と話した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ