金塊密輸疑い「届け出を」 福岡で貴金属業者に説明

 経済産業省などは14日、金塊密輸を防ぐため貴金属業者らを集めた説明会を福岡市で開き、不審な金塊の持ち込みがあった場合は届け出をするよう呼び掛けた。

 昨年の東京開催に続き2回目で、福岡や大分など6都府県の18業者が参加した。経産省資源エネルギー庁鉱物資源課の門寛子課長補佐は九州で金塊密輸の摘発が多いとした上で、顧客の本人確認や取引記録の保存を義務付けた犯罪収益移転防止法の内容を説明。「従業員に周知徹底してもらい、適正で健全な取引をしてほしい」と訴えた。

 届け出をすべき不審な取引事例として、短期間に何度も大量に金塊を売買したり取引記録を残さないよう依頼したりする顧客の動きを挙げた。

 福岡市では近年、億単位の金塊を密輸したとして韓国人グループが摘発されているほか、博多駅近くで金塊が盗まれたり繁華街で取引資金約3億8千万円が強奪されたりする事件も起きている。

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