滋賀のため池6カ所で応急措置必要 豪雨で一斉点検

 7月の西日本豪雨でため池の決壊が相次いだことを受け、農林水産省が全国のため池を対象に行った緊急点検について、滋賀県は県内の点検結果を発表した。農業用ため池1411カ所のうち393カ所で損傷などが見つかり、うち6カ所で今後の応急措置が必要とされた。

 県内の緊急点検は8月、県や市町が下流への影響のない140カ所を除く1411カ所で実施。

 国のチェックリストに基づき、水をせき止める「堤体」法面(のりめん)の亀裂や浸食などの有無、放流・取水施設の損傷や地盤の変化、ため池内の流木などの堆積状況などを目視で点検した。

 県農村振興課によると、点検の結果、393カ所で法面の損傷や水漏れといった損傷を確認。このうち6カ所で応急措置が必要と判断された。

 応急措置が必要とされたのは、大津市の天壺池、伊蔵ノ池と日野町の下平端溜、西の谷溜、横尾溜、堂ノ谷溜で、堤体の陥没や亀裂、放流設備の損傷、漏水などがあった。

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