北海道震度7地震 苫厚1号、18日にも再稼働 北海道電が修理終え前倒し

 6日未明に北海道で起きた最大震度7の地震に関連し、北海道電力は17日、震源近くに位置し損傷を受けた苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所の1号機(出力35万キロワット)が18日にも再稼働する予定だと発表した。北電は11日に1号機の復旧見通しは9月末以降としていたが、損傷箇所が限定的だったとして、前倒しで再稼働させる。

 道内の全域停電(ブラックアウト)の引き金となった苫東厚真の発電設備全3基の中で、再稼働が実現するのは1号機が初めて。

 苫東厚真には1号機のほかに2号機(60万キロワット)、4号機(70万キロワット)があるが、6日未明の地震でいずれも損傷。1号機はボイラーの配管2本が壊れたが、取り換えた上で水を流し込んで損傷がないかを再確認する水圧試験を行った。17日からは段階的に出力を上げながら試運転を行い、問題がなければ18~19日に再稼働する予定という。

 一方、2号機と4号機の復旧時期については、それぞれ11日に明らかにした「10月中旬以降」「11月以降」との見通しを変えていない。

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