北海道震度7地震 高橋はるみ知事「北海道は安全」アピール、節電も緩和

 北海道の高橋はるみ知事は18日、道庁で記者会見し、北海道を襲った地震による損傷で停止していた主力発電所の苫東厚真火力発電所1号機(厚真町、出力35万キロワット)が同日中に安定的に稼働する見通しになったことから「無理のない範囲での節電協力を」と節電目標を緩和するとともに「北海道は安全。ぜひ、道に来てほしい」などと呼びかけた。

 苫東厚真火力発電所1号機の同日中の復旧がめどがたったことについて、高橋知事は「留保つきだが19日以降は需要減1割確保のための節電は必要なくなり、例年のように無理のない範囲での節電をお願いする」とした。

 そのうえで「震災、節電で北海道経済は縮小してしまっている。道としては風評被害の払拭、傷ついた産業基盤の早期回復と経済再建、北海道経済を成長軌道に乗せるように取り組む」として復興に向けて民間と行政の連携会議を開くことを明らかにした。

 また、「震源地と離れ支障がない地域にもかかわらず、厳しい状態にある」と観光が大きな影響を受けていることに言及、観光需要の回復のため日本、英語、韓国、中国、ロシア語で来道を促すメッセージを発信すると述べた。災害復興のため宿泊費を政府が補助する「ふっこう割」つき旅行券の発行も議論していることにも言及した。

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