北海道震度7地震 「北海道の元気発信」 官民が緊急協議会 共同メッセージを採択

 北海道で最大震度7を観測した地震で、道内の農林水産業や観光業などに大きな被害があったことを受け、政財界や各種団体、企業による緊急の協議会が22日、札幌市で開かれた。風評被害の払拭を念頭に、「被災地以外では日常生活に支障のない程度に回復している。より多くの方々にお越しいただけるよう、北海道の元気を発信していく」との共同メッセージを採択した。

 出席した高橋はるみ知事は「官民一体となって、北海道経済を元の成長軌道に戻す取り組みを進めたい」とあいさつ。経済界からは「食と観光の素早い復興が必要」「観光客が来ることが一番重要」との意見が出た。動画やブログなどを通した海外への情報発信の取り組みも紹介された。

 これまでの道のまとめでは、林や農地に土砂が流れ込むなどの農林水産業の被害は推計約397億円、宿泊キャンセルが相次いだことによる観光業の損失が推計約292億円に上っている。

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