北海道震度7地震 苫東4号機月内再稼働へ 当初予定から大幅前倒し タービン分解不要と判断

 北海道電力は24日、地震で停止した苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所(厚真町)の全3基のうち最も出力が大きい4号機(70万キロワット)が月内にも再稼働できる見通しになったと発表した。これまでは11月以降になるとしていた。同日から段階的に出力を上げて試運転を進め、プラントの状態の確認を続ける。

 ただ北海道電は2号機(60万キロワット)について23日、燃料の石炭を粉砕する装置に不具合が見つかり、今週前半を予定していた再稼働を10月中旬以降に延期すると発表しており、苫東厚真の全面復旧にはなお時間がかかりそうだ。

 4号機は地震直後、発電機の心臓部に当たるタービンを回転させるのに使う潤滑油に引火して出火。損傷などが心配されたが、点検でタービン全体の分解・再組み立てが必要なほどの影響は受けていないことを確認した。

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