北海道震度7地震から発生3週間、避難6百人 被害総額2千億円超

 北海道は27日、厚真町など5市町で、地震による避難者が同日午後3時現在で603人に上ると発表した。最大震度7を観測した6日の地震から3週間となったが、一部住民の避難生活はさらに長引きそうだ。

 道は地震や停電による25日時点の被害額を、農林水産業や公共土木施設などで計約1827億円としている。宿泊キャンセルなど観光分野の約292億円と合わせ、被害総額は2千億円を超えた。今後の調査で、さらに額は膨らむ見通し。

 道によると、27日午後の時点で停電は厚真町内の3戸に減った。断水は同町などの310戸となった。建物の被害は全壊538棟、半壊1005棟、一部損壊6745棟となっている。

 道の集計とは別に、国土交通省北海道開発局は国有の農業用水路やダムなどで約240億円の被害を確認している。

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