北海道地震被災地も台風警戒 災害ごみ、片付け急ぐ

 北海道の地震で大規模な土砂崩れが発生した厚真町では29日、台風24号の接近を警戒し、国土交通省や気象庁など関係機関の担当者が対応を協議した。山の斜面にはブルーシートが掛けられ、二次被害防止の応急処置が進んだ。ボランティアは災害ごみの片付けを急いだ。

 土砂崩れ現場では、山裾に土のうが積まれた。厚真町富里地区の農業、松平圭子さん(67)は「こんなときに台風なんて。裏山がさらに崩れないか心配だ」と話した。町は防災無線で住民に注意喚起し、30日と10月1日は避難所での炊き出しや入浴支援を中止する。

 厚真町に隣接する安(あ)平(びら)町の無職、阿部裕(ゆう)起(き)さん(67)は、冷蔵庫などの災害ごみをボランティアに運び出してもらった。「台風で飛ばされないか不安だった。助かった」と感謝していた。

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