台風24号 関空、異例の19時間閉鎖へ 海保、船舶漂流を警戒

 台風24号の接近に伴い、関西空港を運営する関西エアポートは29日、空港の滑走路2本を30日午前11時から10月1日午前6時まで19時間閉鎖すると発表した。台風21号で利用客ら約8千人が孤立したことを受け、異例の対応を決めた。海上保安庁も船舶の漂流事故を防ぐため、警戒と指導を強めている。

 関空と対岸を結ぶ鉄道路線は、JR西日本が30日午前11時ごろから運転を見合わせ、南海電鉄も同日午後2時前に出発する電車を最後に運転を見合わせる。4日の台風21号では、強風であおられたタンカーが関空連絡橋に衝突。空港は孤立し、浸水被害にも見舞われた。

 関西エアポートは29日、食料や水の備蓄倉庫を報道各社に公開。石川浩司運用統括部長は「予定より約1週間前倒しで、備蓄を進めた。台風21号のように島から人が出られなくなる可能性もあるが、救援が来る間の食料も十分にある」と話した。

 

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