台風警戒で再び避難所へ 北海道厚真町、相次ぐ災害に不安

 北海道の地震で土砂崩れが起きた厚真町では30日、台風24号の接近を受け、自宅での生活を再開していた被災者が再び避難所に戻った。町は二次災害を警戒して一部世帯に避難勧告を出し、小中学校を10月1日は臨時休校とした。

 町は災害時に関係機関が取るべき対応を時系列でまとめた「タイムライン」を急遽(きゅうきょ)策定し、29日から運用。住民に早めの避難を呼び掛けた。妻と一緒に避難所に来た厚真町新町の無職、岩田治一さん(78)は「地震があったばかりなのに、台風が来るなんて。早く落ち着いてほしい」と表情を曇らせた。

 台風の接近は、コメの収穫期と重なった。農業、山田博幸さん(51)は「風で稲穂が倒れないよう、早く刈りたい」と、稲刈り作業を急いでいた。

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