小学校との接点依然見えず 交番襲撃の元自衛官、県警経緯捜査

 富山市の交番が襲撃され、警察官と警備員が殺害された事件で、警察官に対する強盗殺人容疑で再逮捕された富山県立山町の元自衛官、島津慧大容疑者(22)と、銃弾が撃ち込まれた市立奥田小学校との接点が依然見つかっていないことが12日、捜査関係者への取材で分かった。

 島津容疑者は富山中央署奥田交番で所長だった稲泉健一警部補=当時(46)、警視に昇任=を襲撃した後、奥田小近くの路上から、片膝を地面につき両手で拳銃を握る姿勢で2発発砲したとされ、県警は経緯を調べている。

 捜査関係者によると、島津容疑者は立山町の小中学校を卒業。これまでの捜査でも動機につながるような奥田小や学校関係者との接点は浮上しておらず、奥田小に向けて発砲した理由も供述はしていないという。

 1発は奥田小東側の仮設渡り廊下で、もう1発はこの廊下を貫通して旧保健室の天井で見つかった。当時、校内には約410人の児童がいたが、けが人はいなかった。

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