免震データ改竄 新潟県でもアオーレ長岡など10件

 油圧機器メーカーのKYBが製造した免震・制振装置の検査データの改(かい)竄(ざん)問題で、新潟県長岡市は17日、該当する装置がアオーレ長岡(同市大手通)と消防本部(同市千歳)で使われていると発表した。同市は「直ちに市民や利用者に危害が及ぶ恐れはない」として、両施設とも通常通り使用する。施工業者などを通じて情報を収集し、必要に応じて早期の交換を求める方針。

 データが改竄された装置は、油の粘性で地震の揺れを吸収する「オイルダンパー」と呼ばれる部品。長岡市によると、アオーレ長岡の屋根部分に使われている47基と、消防本部の地下部分にある4基が該当した。

 国土交通省は、該当するオイルダンパーが組み込まれた建築物は県内に計10件があると発表しており、長岡市の2件も含まれるという。同省によると、震度6強から7程度の地震で倒壊する恐れはないという。

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