防災航空隊への派遣は中止 ヘリ墜落で群馬県太田市

 8月に群馬県の防災ヘリコプターが墜落し9人が死亡した事故を受け、同県太田市は26日、県内の消防本部の幹部が集まる県消防長会で、ヘリの運航を担当する県防災航空隊への市職員派遣を打ち切る方針を伝えた。事故後、県から各消防本部への報告が遅れたことや、機体がなく救援活動ができないことが理由。

 防災航空隊は現在、隊員11人のうち7人が太田市を含む県内7つの消防本部から派遣されている。機体はないものの、協定を結んでいる他県のヘリが出動する際の連絡や調整業務があり、県は引き続き派遣を要請している。

 太田市は今後予定される合同追悼式が終わり次第、派遣を打ち切る方針。服部隆志市消防長は「事務作業をするために職員を派遣しているわけではない。新しい機体が導入されれば、全面的に協力する」としている。

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