KYBが問題装置外し着手 完成近い建物を優先

 油圧機器メーカーのKYBが検査不正問題に絡む免震装置を取り外す作業に着手したことが9日、分かった。完成や開業が間近の建物を優先する方針で、平成32年9月までに取り換えを完了させたい考えだ。

 免震装置は建物の地下の空間に設置されていることが多い。すでに複数の建物で取り外し作業に着手しており、一部物件では適正な装置を建設会社側に再納入した。装置は取り外して再検査した後、新品に取り換えたり部品を交換したりする。

 ただ壁の中の設置が多い制振装置の交換は、工事が難航する可能性がある。改竄の有無が不明の一部製品に関しては、判定する書類上の調査をやめ、取り外しを進める。

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