砲弾落下、再発防止へ説明 防衛相、滋賀・高島市長に

 陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場(滋賀県高島市)の81ミリ迫撃砲弾落下事故を受け、岩屋毅防衛相は20日、高島市の福井正明市長と国会内で会談し「心からおわび申し上げる」と陳謝、事故の原因究明と再発防止に全力で取り組む考えを示した。

 福井氏は、陸自からの情報提供の遅れなど事故対応が不十分だったとして「極めて遺憾な経緯があった」と指摘。岩屋氏は情報提供の遅れについて「大変反省している。直ちに第一報を伝えるよう指示した」と述べた。

 事故を受け陸自は饗庭野演習場での実弾を使用する全ての訓練を当面中止し、事故調査委員会を設置して原因究明に当たっている。

 滋賀県警などによると、事故は14日午後に発生。信太山(しのだやま)駐屯地(大阪府和泉市)の部隊が迫撃砲を試射中、目標地域から北に約1キロ外れた国道303号付近に落下し、民間車両のガラスを割った。

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