中1殺害、裁判員3人解任 大阪地裁、判決に影響なし

 平成27年8月に大阪府寝屋川市の中学1年の男女を殺害したとして、殺人罪に問われ死刑を求刑された山田浩二被告(48)の裁判員裁判で、大阪地裁(浅香竜太裁判長)が裁判員1人と補充裁判員2人を解任していたことが13日、地裁への取材で分かった。他に2人いる補充裁判員のうち、1人を新たに選任したため、今月19日に予定されている判決に影響はないという。

 地裁によると、裁判員側から辞任の申し立てがあり、11月21日と30日付で補充裁判員2人を、12月3日付で裁判員をそれぞれ解任した。理由は明らかにしていないが、健康上の理由などで裁判員の職務を行うことが難しい場合は辞任を申し立てることができる。

 裁判員裁判では、裁判官3人と裁判員6人の評議で事実認定や量刑の評決を行う。山田被告の裁判を巡り、地裁は10月に裁判員6人と補充裁判員4人を選任。公判は11月1日に始まり、同21日に結審した。検察側の死刑求刑に対し、弁護側は2人への殺意を否定し、殺人罪の成立を争っている。

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