九死に一生を振り返る「死んだかも」 突然の爆風、吹き飛ぶ壁… 札幌の爆発

 16日、札幌市豊平区で起きた爆発事故。倒壊した建物に入居する居酒屋は2階は壁が抜けて崩れ落ち、客たちは吹き飛ばされたり、1階に落ちたりした。「みんな焼け死んだかもしれない」。家族らと男性(49)は九死に一生を得た体験を振り返った。

 午後6時に食事を始め、注文を終えた後の8時半ごろ。突然の爆発で目の前の壁が抜け、正面の道路が見えた。「落ち着いてください」。店員の呼び掛けが聞こえ、泣き声や悲鳴が響いた。5分もしないうちに火の手が上がり、店内はパニックに。「逃げろ」。熱を感じて死を覚悟したという。2階が崩れ落ちたのは爆発から10分ほど後。男性は背中から落ちて腰を打ったが、一命を拾った。

 「吹き飛ばされた」と話すのは、2階にいた男性(28)。爆発で電気が消え、奥から火が燃え広がったという。「やばい」。客たちは混乱し、窓から前の道路に向かって逃げようと必死だったという。

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