札幌の爆発「従業員がスプレー缶に穴」に否定情報も

 札幌市豊平区で16日夜に起きた爆発事故で、倒壊した建物を含む28棟、車両24台が破損していたことが17日、市消防局への取材で分かった。捜査関係者によると、現場の建物に入居する不動産仲介「アパマンショップ平岸駅前店」の男性従業員が店内に100本以上あった消臭剤のスプレー缶のガス抜き作業後、湯沸かし器をつけた際に爆発が起きたとみられ、北海道警は充満した多量のガスに引火し、爆風が広範囲に及んだ可能性もあるとみている。

 従業員がスプレー缶に穴を開けたとの話があったが、否定する情報もあり、道警は関係者から詳しく事情を聴くとともに、現場で押収したスプレー缶を調べている。

 市消防局によると、爆発があった建物は同区平岸3条8丁目の「酒井ビル」。木造2階建て延べ357平方メートルを全焼した。道警と市消防局は17日午後も現場検証をした。総務省消防庁の職員も17日夕、現地に入った。18日から原因を本格的に調べる。

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