NZのモスク2カ所で銃乱射 死者複数

 【シンガポール=吉村英輝】ニュージーランド南島のクライストチャーチで15日午後(日本時間同日午前)、2カ所のモスク(イスラム教礼拝所)で男らが銃を乱射した。複数の死者が出ており、地元警察は銃撃犯とみられる男1人を拘束したと明らかにした。

 警察によると銃撃犯は2人おり、1人は逃走中。住民に、屋外に出ずに警戒するよう呼び掛けている。市内の学校は封鎖され、全てのモスクに警官が派遣された。

 最初の銃乱射は午後1時45分(同午前9時45分)ごろ発生。現地メディアによると、モスク内には約300人がいて、死傷者は50人以上にのぼる可能性があるとしている。場所は、クライストチャーチ中心部のハグレー公園近く。

 銃撃は、男性イスラム教徒に礼拝が義務づけられている金曜の午後に発生。ロイター通信によると、銃撃犯はモスク内で、迷彩服を着て、自動小銃を乱射したという。

 クライストチャーチには、バングラデシュからクリケットチームが訪れており、同チームの選手たちがバスで、銃撃のあったモスクに向かったところだった。選手に負傷者は出ていないという。

 もう一つの現場は、東に約5キロの住宅街にある。AP通信によると、現地メディアは同日午後3時ごろ、銃乱射があったと報じた。こちらも、多数の死傷者が出ている可能性がある。

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