警察庁、タイに捜査員派遣 詐欺グループ実態解明へ

 タイ中部のパタヤで特殊詐欺に関与したとみられる日本人15人が逮捕された事件で、警察庁などは16日、タイ警察と情報を共有するため捜査員を現地に向け派遣する。警察当局は今後、被害者を特定、詐欺グループの全容解明に乗り出す。

 タイ警察は3月29日、パタヤにある一軒家を捜索し、不法就労の疑いで15人を逮捕した。現地の捜査関係者によると、日本国内の高齢者らに詐欺の電話をかける「かけ子」グループとみられ、捜索で約50台のIP電話機や詐欺の手順を示したマニュアルを押収した。

 高齢者らに購入させた電子マネーをだまし取る手口で、被害者は200人以上、被害総額は2億円超に上る可能性がある。日本の警察当局は容疑を固めた上で、15人が国外退去になり次第、逮捕する方針。

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