大型台風5号が九州接近へ 先島諸島直撃、大雨恐れ

 大型の台風5号は18日、沖縄県の先島諸島を直撃した後、東シナ海を北上した。今後、参院選投開票日の21日にかけて九州北部や中国に近づく見通し。台風が伴う雨雲のほか、梅雨前線に台風周辺などから暖かく湿った空気が流れ込む影響で、西日本や東海、北陸を中心に大雨の恐れがある。気象庁によると、台風は19日午前0時現在、沖縄本島の西の海上を時速20キロで北に進んだ。中心気圧は990ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。中心から半径650キロ以内は風速15メートル以上の強風域。

 また前線は20日にかけて西日本の日本海側から北陸を通り、東北南部に延びて停滞しそうだ。南西諸島、西日本から東日本では大雨の恐れがあり、気象庁は土砂災害、低地の浸水、河川の増水に警戒を呼び掛けた。18日は南から前線に向かって吹く風で局地的に雨雲が発達した。高知県黒潮町で1時間に89・5ミリの猛烈な雨が降り、この地点の1時間降水量の記録を更新。福岡県太宰府市で73ミリ、愛媛県愛南町で69・5ミリ、和歌山県串本町で67・5ミリ、岐阜市で66・5ミリ、山口県下関市で64ミリ、沖縄県宮古島で59・5ミリ、三重県四日市市で58ミリ、徳島県海陽町で56ミリ、宮崎県国富町で49・5ミリを観測した。

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