京アニ火災 世界中から応援メッセージ、SNS上で広がる

 「京アニ」の愛称で国内外のファンに親しまれ、日本のアニメ界を牽(けん)引(いん)してきた「京都アニメーション」。平成以降最悪の大惨事となった放火事件を受け、世界中のファンらがツイッターなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を通じて、応援や追悼のメッセージを寄せている。

 《僕の何もかも変えてくれたのは京アニでした》

 《京アニは世界で最高のアニメーション会社の一つ!》(スペイン語)

 《何千万ものアニメファンにとって、パリのノートルダム大聖堂の火災のようなものだ》(英語)

 ツイッター上には火災発生後、「#PrayForKyoani」(京アニのために祈ろう)、「#京アニがんばれ」などのハッシュタグ(テーマ別の見出し)を付けたメッセージが次々と投稿された。

 京アニは、海外でも「KyoAni」の愛称で知られ、日本語だけでなく、英語や韓国語、中国語、ドイツ語、フランス語などのメッセージも。こうしたSNS上の応援メッセージの広がりは、平成23年の東日本大震災直後もみられた。

 海外の政界の著名人も追悼のコメントを投稿。台湾の蔡英文総統は、日本語で《京都アニメーションは台湾の多くの人にとって、青春の思い出。亡くなられた方のご冥福と、負傷された方の一日も早い回復をお祈りしています》とツイートした。

 支援の輪も広がる。「けいおん!」などの配給を手掛けた米アニメ配給会社センタイフィルムワークスは、インターネットのクラウドファンディングで支援金の募集を開始。「私は京アニを愛している。助けたい」といった英語や中国語、日本語などのメッセージとともに、多数の募金が寄せられている。

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