11日ごろに小笠原接近 台風10号、ゆっくり北西へ

 大型で強い台風10号は10日、小笠原近海をゆっくりした速さで北西へ進んだ。11日ごろにかけて、小笠原諸島に接近した後、14日ごろに西日本の太平洋側へ強い勢力で接近する恐れがある。

 小笠原諸島の海上では11日から12日にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に強い風、猛烈なしけとなる見込みで、高波や土砂災害などに警戒や注意を呼び掛けた。東日本と西日本の太平洋側や南西諸島でも、うねりを伴った大しけとなる。

 また、台風10号の影響で南から暖かく湿った空気が流入することから、東日本から沖縄・奄美にかけては13日ごろにかけて、そのほかの地方でも17日ごろにかけて気温が上昇。最高気温が35度以上の猛暑日になるところがあるとみられ、気象庁は熱中症や農作物の管理に注意を求めた。

 台風10号は11日午前0時現在、小笠原近海をゆっくりと西へ進行。中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで中心から半径190キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。

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