台風10号、Uターンに影響 新幹線運休で駅混雑

 台風10号の接近に伴い、JR西日本が山陽新幹線新大阪-小倉間で15日の終日運休を決めたことを受け、各地の駅の窓口は14日、予約の変更や問い合わせをする利用客で混雑した。お盆休みのUターンラッシュによる利用客が多い時期で、券売機や窓口には長い列ができ、駅員は説明や誘導などの対応に追われた。

 広島駅は予定を早めて列車に乗る人や、運行状況を確認する人たちで混み合った。広島市西区の会社員、奥直樹さん(51)は息子が出る体操大会の応援のため、15日に神奈川県に向かう予定だったが、1日早めた。「運休を早めに知ることができてよかったが、自由席しか取れなかったので、どの列車に乗れるか心配だ」と不安そうに話した。

 帰郷のため羽田空港から伊丹空港まで飛行機で移動する予定だった女性会社員(47)は、台風の影響で飛行機が着陸できない可能性があり、急遽(きゅうきょ)新幹線移動に変更。乗り換えの新大阪駅で「無事関西に戻って来られてよかった」と安心した様子を見せた。

 JR高松駅(高松市)でも、予定を前倒しして関西に戻る人たちの姿が見られた。高松市の実家に帰省していた大阪府吹田市の会社員、池田みゆきさん(33)は「明日から仕事なので、出発の時間を早めた。もう少しゆっくりしたかった」と残念そうに話した。

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