JR芸備線復旧工事を公開 豪雨で被災、10月開通

 JR西日本は20日、昨年7月の西日本豪雨で被災し、現在も一部区間の不通が続く芸備線のうち、広島市安佐北区で流された橋の復旧工事を公開した。10月下旬に全線で復旧する予定。

 芸備線は西日本豪雨による増水で白木山-狩留家間の三篠川に架かる橋が流され、現在も中三田-狩留家間が不通。新しい橋は橋脚の数を5本から2本に減らすなど、災害に強い構造にした。

 公開したのは橋桁の設置工事で、現場で組み立てた約37メートルの橋桁を、油圧ジャッキを用いて対岸の橋脚に向かって送り出した。今後、レールと信号用ケーブルの設置を進め、試運転を経て10月下旬の運転再開を目指す。

 工事を担う広島土木技術センターの上田均所長(55)は「安全に工事を進め、一日も早い運転再開を目指す」と話した。

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