三陸鉄道、乗客5千万達成し記念式典

 東日本大震災の津波被害を経験した岩手県の第三セクター、三陸鉄道(同県宮古市)は26日、開業からの累計乗客数が5千万人に達したとして、宮古駅で記念式典を行った。今年3月には、不通だったJR山田線宮古-釜石間を移管され「リアス線」として開通しており、中村一郎社長は「節目の年に達成し感慨深い」とあいさつした。

 5千万人目となった同県山田町の県立宮古高3年、佐々木梓さん(18)と福士遥奈さん(18)は中村社長から記念品を贈られ「驚いたけどうれしい。これからもたくさんの人に三鉄に乗ってほしい」と笑顔だった。

 三陸鉄道は昭和59年に同県沿岸部を走る北リアス線、南リアス線を開業。津波で甚大な被害を受けながらも復旧し、復興の象徴となった。

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