熱中症疑いで児童が緊急搬送 滋賀の小学校で2日連続

 11日午後0時25分ごろ、滋賀県草津市平井の市立笠縫東小学校の教員から「図工の授業で絵を描いていた児童の反応が鈍い」と119番があり、4年生の男子児童2人が病院に搬送された。熱中症とみられるが、いずれも命に別条はなく回復に向かっているという。

 同小などによると、同日午前11時25分ごろ、校内に設置された熱中症計が「厳重警戒レベル」にあるのを教員が確認。活動を中止する「危険レベル」ではなかったため、4年生の児童35人が玄関の昇降口でスケッチを始めた。約15分後に危険レベルに達したため、授業を中止して教室に戻したところ、男子児童2人が体調不良を訴えた。昇降口に空調設備などは設置されていなかった。

 彦根地方気象台によると、草津市に隣接する大津市で正午に32・4度を観測していた。同小では10日にも校外学習で稲刈りをしていた児童10人が熱中症の疑いで病院に搬送された。

 松宮孝明校長は11日、記者会見し、「保護者や地域住民に心配をかけて申し訳ない。反省している」と陳謝。「今後は危険レベルに達していなくても、活動を中止することなども視野に入れたい」と述べた。

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