京アニ義援金32億円超 京都府が明らかに

 京都アニメーション(京アニ)第1スタジオ(京都市伏見区)の放火殺人事件で、京都府の西脇隆俊知事は1日、事件を受けて府などが設置した義援金専用の6口座と京アニの口座から移管された分を合わせた義援金が、31日午後3時までの暫定額で計約32億6384万円になることを明らかにした。最終的な受け入れ金額は現在、集計中だという。

 府は被害者・遺族の支援目的で口座を9月9日に開設し、10月31日で受け付けを終了した。西脇知事は「すみやかに配分委員会で具体的な配分の基準・配分額の検討を行いたい」とし、今月中旬にも配分委員会の第1回開催を目指し、その後は複数回、開催する考えを示した。

 義援金は自治体への寄付として扱われ、振り込んだ個人や法人は税負担が軽減される。特定の刑事事件の被害者に対する寄付で、税金を優遇するのは初めてとなる。

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