九州のアフガン人らも哀悼「私たちのヒーロー」

 アフガニスタンで凶弾に倒れた非政府組織(NGO)「ペシャワール会」(福岡市)の中村哲さん(73)の遺体到着を受け、九州在住のアフガニスタン人らが9日、花や中村さんの顔写真を手に福岡空港に集まった。哀悼の意を示そうと、数十人が展望デッキから「守れなくてごめんなさい」「あなたは私たちのヒーローです!」と書かれた手製の幕を手に、到着を待った。

 花で飾られた顔写真のパネルや、ひつぎに手向けようと数十本の花束を準備した。目に涙をためて駐機場をじっと見つめる男性や、伝統衣装をまとった少女の姿も。横断幕には、力を注いで造り上げた用水路の建設現場に立つ中村さんの写真などが貼られていた。

 福岡県福津市で飲食店を経営するラスュリ・ガニさん(37)は「中村さんはアフガンに尽くしてくれた偉大な人だ。貢献を感謝したくて集まった。亡くなったことは残念でならない」と惜しんだ。

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