金沢、富山も帰省客で混雑 台風被災の北陸新幹線沿線

 台風19号による浸水で車両の3分の1を失った北陸新幹線の沿線でも28日、年末年始を帰省先や行楽地で過ごす家族連れや、ふるさとに戻ってきた家族を迎える人たちで混雑した。金沢駅では、東京発の新幹線が到着すると、ホームが乗客でごった返し、富山駅にも大きな荷物を抱えた乗客が次々と降り立った。

 観光のため家族3人で金沢駅に降りた長野市の会社員、佐藤博さん(34)は、台風19号の影響で北陸新幹線が一時不通となったことに触れ「車だと長野から3~4時間かかるので、(10月下旬に)運転が再開されて良かった。北陸の魚介を味わいたい」と話した。

 「おじいちゃん、おばあちゃんとふぐや刺し身を食べる」と富山駅で笑顔を浮かべたのは小学5年の折原理旺君(11)。家族4人で群馬県高崎市から富山市の祖父母宅に帰省するという。

 JR西日本金沢支社によると、北陸新幹線の帰省ラッシュは30日にピークを迎える。

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